試練その１はこちら＞＞



ﾍﾝﾀｲ規格外戦士の師匠が再び近づいてきました。
また・・・凄絶なる試練が幕を開けようとしています・・・・・・

師匠「きーーーーっ！」
クロ「え」



師匠「はっ！」
クロ「にゃー・・・・？」
師匠「これであなたは私の言うとおりに動くようになりました」
クロ「なりません」



師匠「さああなたは邪魔な服を脱ぎたくなる」
クロ「なりません」



師匠「さあこの舞を見たらもう脱がずにはいられなく・・・」
クロ「なりません」



師匠「古来より強きものは裸と決まっています」
　　「ウルトラマンが服を着て怪獣と戦っていましたか？」
　　「彼はいつも全裸でした。この真実を知った今、あなたは脱がずにはいられなく・・・」
クロ「なりません。それに師匠近すぎです」



師匠「これでもかっ！　これでもならんかっ！！」
クロ「なりません」



クロ「逆に厚着してやる・・・」
師匠「向上に必要なのは素直さですよ。頑なな人は一歩も前に進めませんよ」
　　「さあ、素直に優れた師匠の真似を・・・・・・・」


まだまだ試練は続くようです・・・・・・・・・・・・・・・

激戦の合間、ﾍﾝﾀｲ規格外戦士の師匠が私に近づいてきました。


師匠「あなたに試練を授けます」
師匠「これを乗り越えれば聖なる力を得ることができるでしょう」

聖なる力！
私は即座に伝説のパラディン、セシルの逸話を思い出しました。

私もパラディンの力を手に入れられるのか！


師匠「耐えるのです」

しかしﾍﾝﾀｲ規格外戦士の師匠の眼力は凄まじく・・・



見つめられただけでこの有様・・・

師匠「私から目をそらしてはなりません」



クロ「え？　師匠・・・何を見せつけ・・・」
クロ「えと、パラディンですよね・・・？」
師匠「耐えるのです」



クロ「ちょ、師匠、いったい何を・・・・・」
師匠「耐えるのです」
クロ「☆◇▽★＠◆(*ﾟﾛﾟ)～～～・・・・・・」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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試練は・・・終わったのか・・・・・・・・・・




そのとき私は気づきました。
私の顔にもﾍﾝﾀｲ規格外戦士の象徴が
あらわれていることに・・・・・・・・・・
これで私も新たなる力を・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・え、えと・・・・・・パラディンは・・・・・・・？

師匠「技は見て盗むものよ。盗むものよ」
クロ「はい、せんせー」
師匠「それじゃやってみせるわ」


師匠「ごろごろ～・・・」


師匠「にゃっ」

クロ「さすがせんせー！　フィニッシュもかわいい！」
師匠「やってみなさい。やってみなさい」
クロ「はいせんせー！」


クロ「☆◎□◆＊＠(*ﾟﾛﾟ)～～～」


クロ「おえぇぇぇ・・・・・」

Cro Issantは毛玉を吐いた！

師匠「破門。」